この春、首都圏各地でアウトレットモールなど大規模店舗が続々オープンするという話題を取り上げた。テレビで見るドラマや音楽は「韓流」、ファッションとなると、相も変わらず欧米ブランドが注目されるようだ。
中国など外国観光客ターゲット
今日18日(2012年4月)オープンの東急プラザ表参道原宿には、アメリカンイーグルが初出店である。明日オープンのダイバーシティ東京には、H&MとFOREVER21が隣り合わせに店を構える。その上の階にはZARAがあり、日流ブランドの「ユニクロ」もさらにその上の階に入ってるそうな。
こうした施設のなかには、中国など外国人観光客を当て込んでいるところもあるそうだが、番組コメンテイターのデーブ・スペクターは「アメリカの観光客は、アメリカのものを買わない。日本のものがなくて困るという声はよく聞く。何買えばいいかわからないという」と、アメリカ人観光客の悩みを代弁していた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト