苦情あるまで気づかなかぬ無責任やりっ放し
この翻訳は復興支援に一役買いたいという業者が無償で引き受け、自動翻訳機を使ったようだ。無償で引き受けたのは良しとしても、そのままチェックしなかったのはちょっといい加減すぎる。いやそれよりも、本来なら自分の仕事を確認もせずにHPに掲載した観光庁は無責任の極み。苦情が殺到し、先週13日(2012年4月)にお詫びと一時休止を知らせたが、苦情がくるまで気がつかなかったのもお粗末すぎる。
舘野晴彦(月刊『ゲーテ』編集長)が怒った。「確認するのが当たり前。仕事に何の愛情もなくて、やりっ放しという感じですね」
司会の羽鳥慎一「自動翻訳機ってこのくらいのレベルなんですかね」
コメンテーターの清水宏保(スピードスケート金メダリスト)が面白いエピソードを紹介した。「外国人にメール送るのに自動翻訳機を使ったことがあるが、分からないので日本語で送ってくれと言われた経験がある」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト