石原知事「東京都が尖閣諸島買って守る!」地権者とはすでに合意

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   「東京都が尖閣諸島を購入する」という石原都知事のご意向が番組で速報として報じられた。東京都庁から2000キロ近くも離れた無人島群を東京が「守るため」に買い取るんだそうな。

   番組によれば、石原は以前より都による尖閣諸島買収に色気を見せており、去年末(2011年)から埼玉の地権者と交渉。このたび基本的に合意したという。もっとも、都議会の承認は今後必要になるという。

現在は賃借料2450万円を国が支払い。買収費は億単位

   さても気になるのはお値段。目下、尖閣諸島のうち、大正島なる島だけは日本政府が所有しており、残りは地権者から年間2450万円の賃借料を払って借りている状態だ。「買い取ると、いくらぐらいするんですかね」と番組コメンテイターで元ラ・ムーの菊池桃子がたずねる。「これは大変な金額でしょう。賃借料でこの金額ですからね」と小倉智昭キャスターが言えば、「億は下らないでしょうし、10億、3桁になるのか」と笠井信輔アナ。

   単なる買収金額のほかに、「国土を守るため」の維持費や、石原の持論である「日本の持ってる軍事力のポテンシャルを見せる」ための費用なども気になるところ。

   番組がさっそく街(新橋)で聞くと、「ちょっと分からない」「ハア?」「どうかと思う。自分たちに還元してもらえることならいいですけど」「税金使うこともないのかと思いますけど」「石原知事ならやりそうなこと」などの声があった。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト