「北朝鮮は相当な自信があるのかな」と司会のみのもんた。北朝鮮の朝鮮宇宙空間技術委員会の当局者はきのう10日(2012年4月)、海外のメディア関係と会見を開き、ミサイルの発射準備が完了したことを明らかにした。発射時期は12日からの5日間のいずれの日か。防衛省・自衛隊はすでに万一の事態に備えて迎撃態勢を整えている。
Jアラートは警報流すだけ
北朝鮮の人工衛星と称する弾道ミサイル発射に備え、10日に実施された全国瞬時警報システム(Jアラート)の2度目の訓練でも、沖縄の那覇市や宮古島市の一部で防災行政無線スピーカーから音声が流れないなど、再び4件のトラブルが発生した。
みのもんた「もしもの時、大丈夫だろうか。どうして、たびたびトラブルが起きるのだろう」
片山善博(慶応大学教授)「警報システムすべてがトラブルに陥ったわけではない。むしろ、システム全体の精度は上がっている。システムの一部に不具合が発生したのでは」
北朝鮮の落下物が発生しそうなときは「外に出るな。屋内で待機をして欲しい」という呼びかけも行われる。若狭勝は(元東京地検特捜部副部長・弁護士)「Jアラートは警報を流すだけですからね。逃げろと警報が出されても、どこに逃げるかは難しいですよね」と語る。たしかに防空壕やシェルターがあるわけではないしなあ。ひたすら破片が屋根を突き抜けないことを祈るだけ。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト