大阪市「大飯原発再稼働阻止八策」電力不足カバーに秘策あり

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働をめぐって政府が迷走する中、関電の筆頭株主である大阪市の動きに注目が集まっている。橋下市長は1日(2012年4月)の会見で、「このまま再稼働すれば何も変わらない。変えるならこのワンチャンスだ」と発言し波紋を呼んでいるのだ。

   「そもそも総研」コーナーで、大阪府・市統合本部特別顧問の古賀茂明氏に原発再稼働阻止の作戦を聞いた。

「破綻したはずの安全神話」復活の動き

   橋下のワンチャンス発言の背景にあるのは、松井大阪府知事や橋下が出席して行われた大激論。再稼働させなくて大丈夫かという疑問に、古賀らがさまざまなアイデアを出し、「それならやってみた方がいいね」(橋下)と脱原発へカジを切ったという。根底には、福島第1原発事故の責任を原子力安全委員会も経産省も取らず、政府内に事故以前の原発安全神話がいまだに生きているという危機感がある。

古賀「安全性について、絶対やっちゃいけない素人の政治家が再稼働について判断している。原子力規制庁ができても、政治家が決める仕組みになっており、根本からやり直さないといけない」
文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト