高校生「夢離れ」6割が改革より現状維持の楽な暮らしがいい

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   小学新入生になりたい職業を聞いたら、スポーツ選手にパン・お菓子屋、アニメキャラクターやアイドルなどが上位だった。そんな調査結果のあとで、司会の小倉智昭は日米中韓の高校生の意識調査を、産経新聞、朝日新聞経由で取り上げた。

日米韓中で「将来外国で働きたい」「留学したい」最低

   「じつにおもしろいです」とオグラ。なぜなら、「高校生ぐらいになると、小学生の夢もすっかりなくなってしまう」(オグラ)ものだったからだ。オグラが見るところ、高校生の「夢ばなれ」が進行しているようである。

   なんでもその調査によれば、「将来外国で働きたい」と「留学したい」の両方で、日本は四か国中で最低の数字。「なんでかっていうと、『面倒』だから」とオグラ。さらには「現状を変えようとするより、そのまま受け入れる方が楽に暮らせる」と思う人が増えており、1980年の25%が今回(2011年)は57%にもなった。

   「半数以上の高校生がこのままでいい、現状維持でいい。夢や目標なんかもたなくていいと思ってる」。オグラは最近の若者はまったく嘆かわしいと、ため息つかんばかりであった。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト