「成長して欲しいよね」
とにかく、加藤とテリーは葉山にきつかった。テリーなんか「自分のことばっかり」と番組で叱ったこともあった。こんなのと結婚するヤツがいるわけがないと…。
レポーターの阿部祐二がわざわざボードにしてみせた。「肝心のお相手は『一般人なので公表は控えさせて』。芸能人に例えると『遠くから見たら向井理』」と書かれている。
加藤「イケメンじゃん」
葉山「ホントに素敵な方なんです。私にはもったいない」
ボードには「好きになったのは『物がなくても豊かな生活ができるところ』」というのもある。
阿部「葉山さんはものを買っちゃうほうですよね」
葉山「シンプルライフに徹している方で、心の豊かさは物で満たされるのではないと教えてくれた。誠実で質実」
加藤「知らなかったんだ!物で満たされると思ってたんだ!」
「プロポーズの言葉『はじめから結婚しようと思ってつきあっていた』」とこれもボード。
ロバート・キャンベル(東大教授)「どちらから?」
葉山「毎日、結婚しよう、結婚しようと言っていた」
アナの仕事については「何も変わりません」と、 「続投」を宣言した。
テリーすかさず「成長してほしいよね」
加藤「2日経って何か変わった?」
葉山「言葉ひとつにしても、自分だけではないと」
加藤「よかったぁ。で、彼は何と呼んでるの?」
葉山「エレン。私は『ターボ』と呼んでます」
葉山が描いた似顔絵を見せた。ちょっとマンガ風だが、かわいいイケメンだ。ひとつ下の28歳だそうだ。愛があふれていた。