フジテレビ系でお送りしたフィギュアスケート世界選手権の結果を受けて、今朝(2012年4月2日)の番組はその結果をお伝えするのに特集気味に時間をかけた。残念なことには、番組の森羅万象(ことにスポーツ)フォーキャスターである小倉智昭の予想は外れまくってしまったようである。
「ボクがジャッジなら、高橋、羽生のワンツーで(優勝した)チャンは3位でした」「高橋クンの演技は完璧だったんで、アレッと思ったんですよ」と、情報ジャッジメンターのオグラは言う。なお、オグラがアテが外れてアレッと思ったのは女子も同様だった。「女子も当然2人は表彰台に乗ってくると思ったけどね」と悔しさ一杯だ。
女子の話題の中心は――ベテラン日本人が感動の3位――ではなく、「浅田真央ちゃん落胆、失望の6位」である。これについてアナリストオグラは、「それまで調子がよかったのに突然――(ジャンプが不調になる)というのは、ゴルフや野球のイップスってのに似てる。精神的なストレスじゃないかね」と、不振の原因を分析していた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト