アメリカでも振り込め詐欺横行!プロレスラーの母親4000ドル被害

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   高齢者を中心に多くの被害者を出して社会問題になっている「振り込め詐欺」だが、日本だけの現象ではない。手口は日本に似ているものの、移民の国アメリカでは国を超えた国際的な振り込め詐欺団が横行している。

   「ママを騙した奴ら、絶対に許さねえ!」と息巻いているのは、元アトランタ五輪の金メダリストでプロレスラーのカート・アングル(43)。ある日、ピッツバーグに住むアングルの80歳の母親に、中米ドミニカ共和国から電話が掛かってきた。電話の相手は、あなたの孫がドミニカで捕まって刑務所に入れられているので、4000ドルをすぐに振り込まないと、取り返しのつかないことになるという。あわてた母親がお金を指定の口座に振り込んだところ、翌日に再び4000ドルの振り込みを要求する電話が掛かってきた。持ち合わせのなかったので、息子のアングルに知らせると、孫はドミニカになど行っていないなかった。

カート・アングル「俺の手でこの畜生を絶対に捕まえてやる!」

   アングルは母親を騙した詐欺団が家族周辺の情報に通じていたことから、犯人は身近なピッツバーグ周辺にいるのではないかと推測し、「俺の手でこの畜生を絶対に捕まえてやる!」とゴシップサイトのTMZに怒りのコメントを寄せている。ぜひ犯人を捕まえて、得意のアンクル・ロック(足首を捻る技)をお見舞いして欲しいと多くのアメリカ人が願っている。

Noriko Fujimoto

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