大麻、生徒にキス、元教え子にわいせつ行為――。続々と明らかになる教師の不祥事が番組トップで取り上げられた。ある中学校の教師は、競艇場でレースを観戦しながら通知表を付けていたという。レースに熱中していたせいか、成績評価の数字のスタンプが逆さまになっていたり、評価の間違いまであったんだとか。
モンスターペアレンツのストレスで不祥事?
なんでこう不祥事が目立つのか。番組が取材した都内公立中で30年以上教員をしているという男性(匿名、顔なし)によると、「教員の資質の問題が一番だが、教員のストレスがたまっているのも事実」だそうな。そしてストレス源は、相も変わらぬ「ペアレンツ」のようである。「モンスターペアレンツという言葉もあるが、若い先生方にとっていろいろなことを言ってくる人たちへの対応は、とっても大きなプレッシャーになる」
不祥事教師をはぐくんだのは、モンスターペアレンツだった!?
文
ボンド柳生