文科省も文書通達「教師の下手なダンスが生徒を勇気づけます」
司会の小倉智昭「いま小学生からヒップホップやってる子がいるから、中学生になったら先生より上手いのはたくさんいる」
取材した榎並大二郎アナが登場して、教わったという基本ステップを踏んでみせたが、かなりの激しさ。彼だって先生方から比べると十分に若いが、ホントの若者とは違う。どこかおじさん臭い。コメンテーターの高木美保(タレント)が笑い転げていた。
ダンス必修の目的は多様な運動に触れることと、表現やコミュニケーション能力を育てるのだという。
小倉「なんで先生方はフォークダンスとか選ばないわけ?」
榎並「EXILとかAKBとかがなじみやすいらしい」
文科省が出した文書にも、「ダンスが得意でない先生が積極的に動く姿は、苦手な生徒を勇気づける」とあるそうだ。まあ、ものはいいようだ。
小倉「先生より上手い生徒がいるじゃないですか。そいつにやらせて、先生はポケットに手を突っ込んで見ていたけどね」
高木「ダンス部の生徒を前に出して」
小倉「それも教育だと思うけどね」
デーブ・スペクター(プロデューサー)「アメリカだと、ヒップホップは反社会的な色があるから、学校でやるなんて相当違和感がある」
はあー、本家は違うんだねぇ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト