浜名湖に謎の巨大生物「ハッシ―」体長5メートル、背中に茶褐色の毛

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   静岡県湖西市の浜名湖でナゾの巨大生物が目撃されたとアナウンサーの大竹真が現場へ飛んだ。「ごらんください」と映し出された映像をみると、湖面にお椀状にこんもりと何かが浮かんではいるが、姿かたちがはっきりせず、何とも断定できない。地元では浜名湖の「ハッシー」と呼ばれているそうだ。

「船に突っ込んできたらひっくり返されちゃうよ」(地元漁師)

   今月(2012年3月)18日午後3時ごろのこと。地元の漁師が目撃した。「モワァーッという感じ。水面が盛り上がるように高さ50~60センチくらいに出た。体長は4~5メートル。びっくりした。あれがもし船に突っ込んできたら船がひっくり返っちゃう」

   目撃された場所は、浜名湖の太平洋側にある新居漁港の約400メートル沖。背中が茶褐色の毛に覆われて、斑点がみえた。その後3時間にわたって湖を行き来し、複数の人が目撃した。その2日後にも出現したという。

   浜名湖は太平洋とつながっており、潮の満ち引きによって海水と淡水がまじり合う。魚類は豊富で350種以上が生息している。だが、4~5メートルという大きなものはこれまで確認されていない。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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