「マインドコントロールしてたのは中島さん」占い師親族が大反論

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   タレントの中島知子の家賃滞納騒動で、渦中の占い師の母親と叔母がきのう21日(2012年3月)に「とくダネ!」の取材に応じた。1時間にわたった話では、彼女たちはすべて中島の指示で動いていたのだという。にわかには信じがたいのだけれど、とにかく言い分を聞いてみよう。

「部屋から出ないで」「報道も見ないで」と言われてた

   母親と叔母はリポーターの平野早苗に「報道についてひとつだけいいたい」と話し始めた。

   叔母「私たちは、中島さんから『部屋から出ないで』『報道も見ないで』と言われていたので、 テレビも週刊誌も見ないでいた。ここに住んでくれと中島さんから言われたから住んでいた」

   母「こちらで家政してくださいと。仕事として言われたことをしていた」

   叔母「中島さんの悪口を言いたいんじゃない。めい(占い師)もそうです。私たちの気持ちを知っていただきたくて」

――霊能者とか占い師とかいわれていますよね。

   叔母「中島さんに聞いていただいた方がいい」

   母「(霊能力は)わかりません。あったかもしれないけど…。こちらは中島さんの言う通りにやってきた」

――中島がコントロールしてた?

   叔母「コントロールとかじゃないです。(占い師は)すごく疲れて弱っています。私たちが見てないと、目が離せない状態です」

――中島のお金を使っていたんですか。

   母「それはない。一切ないです。こちらのお金を使っている。なぜそういう風になるのかわからない」

「一緒に住んで欲しいと言われたから住んだ。お金はもらってません」

   叔母「洋服もカバンも買ってもらったことはない。自分で買ったもの。いわれる筋合いはない」

――家賃滞納についてはどう考え得てました?

   叔母「最近知った。払っているというのを信じていた。ポストも見ないでと言われていたから何も知りませんでした」

   母「(中島に)携帯も持たない方がいいと止められていた」

――中島さんとの関係はどのようなものなのですか。

   叔母「始まりはわからない。中島さんが急に(同居を)言い出したということだけ、私たちが知っているのは。仕事をやめて収入がないわけじゃないですか。私も仕事があったが、食べるお手伝いをしていただけませんか、仕事をやめてというので、辞めて給料とか年金、洋服を売ったりして生活をしていた」

――中島から給料はもらっていたでしょう。

   叔母「いただけませんでした」

――どうして引き受けたんですか。

   叔母「一緒に生活してるとそんなわけにもいかない」

――おかしいでしょう。

   叔母「それは中島さんに聞いて下さい。私の給料や年金で、食べるものも持って行ってあげていた」

   この問題に詳しい有田芳生参院議員は「事実と違う。(中島が)お金を使ったことはわかっている。中島さんに指示を出しているのは占い師です」という。

   母親が「中島さんはなんでそんなに守られているの。バックに誰かついてるんですか」 言いかけるのを、「もうそんなこと言わなくていいいって…」と叔母がとめていた。この日、2人はタクシーに積める程度の荷物を持って引っ越していったが、他にもトラック2台で、中島の自宅と事務所の家具などを運び出した。平野によると、冷蔵庫が3台、ベッドやテーブルはなく、目立ったのはピンクの色のものが多いことだった。

占い師は中島の指示で1年間1歩も外出せず?

   司会の小倉智昭「面白いといっちゃぁなんだけど、これまでとまったく逆。マインドコントロールをしてたのは中島さんだという話でしょ。どっちが正しいの」

   平野「中島さんが出ていった28日(2月) に2人はマンションにいて、『2、3日で帰ってくるから部屋から出ないで』と言われて、テレビや週刊誌も見ず、電気もつけずに過ごしていたと言っています。占い師は中島さんの指示で1年も部屋から出てなかったと言うんです」

   小倉「われわれは中島さんが被害者だとしてきたが、中島さんの話は直接聞いてないんですよね。推測と周辺の声だけ」

   真鍋かをり(タレント)「メディアを通して主張合戦になっちゃうと、中島さんにもダメージが大きくなる。療養に専念してほしい」

   小倉「でも、様相が変わってきちゃった」

   芸能デスクの前田忠明「どちらかというと、中島さんが出てきて話すべきでしょうね」

   聞いたからってどうなるわけでもあるまい。まったく人騒がせな話だ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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