「一緒に住んで欲しいと言われたから住んだ。お金はもらってません」
叔母「洋服もカバンも買ってもらったことはない。自分で買ったもの。いわれる筋合いはない」
――家賃滞納についてはどう考え得てました?
叔母「最近知った。払っているというのを信じていた。ポストも見ないでと言われていたから何も知りませんでした」
母「(中島に)携帯も持たない方がいいと止められていた」
――中島さんとの関係はどのようなものなのですか。
叔母「始まりはわからない。中島さんが急に(同居を)言い出したということだけ、私たちが知っているのは。仕事をやめて収入がないわけじゃないですか。私も仕事があったが、食べるお手伝いをしていただけませんか、仕事をやめてというので、辞めて給料とか年金、洋服を売ったりして生活をしていた」
――中島から給料はもらっていたでしょう。
叔母「いただけませんでした」
――どうして引き受けたんですか。
叔母「一緒に生活してるとそんなわけにもいかない」
――おかしいでしょう。
叔母「それは中島さんに聞いて下さい。私の給料や年金で、食べるものも持って行ってあげていた」
この問題に詳しい有田芳生参院議員は「事実と違う。(中島が)お金を使ったことはわかっている。中島さんに指示を出しているのは占い師です」という。
母親が「中島さんはなんでそんなに守られているの。バックに誰かついてるんですか」 言いかけるのを、「もうそんなこと言わなくていいいって…」と叔母がとめていた。この日、2人はタクシーに積める程度の荷物を持って引っ越していったが、他にもトラック2台で、中島の自宅と事務所の家具などを運び出した。平野によると、冷蔵庫が3台、ベッドやテーブルはなく、目立ったのはピンクの色のものが多いことだった。