「もう終わった」とおととい19日(2012年3月) 伝えていた「中島知子騒動」がまだ動いていた。報道陣が消えた中島の自宅マンションにきのう、3週間ぶりに占い師の親族の女性が現れたのを、「とくダネ!」のカメラがつかまえた。とはいっても、いつもながらのモザイクだから、聞こえるのは声だけだが、記者の問いかけにも答えた。
自宅マンションからトラックで荷物運び出し
「マンションにはもうだれもいない。荷物はちかく運び出す」と樹木希林は言っていたのだが、親族2人は合鍵をまだ持っているのだろう。マンションに1時間20分いてタクシーで走り去った。
――いいたいことは?
「あります。あります。ずいぶん好きなこと書かれてびっくりしました」
――占い師の方は中にいるんですか。
「占い師なんかいません」
――占いをしているというのは…
「それはウソです」「全部ウソです」
――非難されるようなことをしているという意識はありませんか。
「中島さんの意向でこういうふうなりましたので」
――家賃についてはどう考えています?
「中島さんに聞いてください」
タクシーでワンメーターの近所に引っ越し?
2人を乗せたタクシーの運転手のよると、「恵比寿南1丁目へ」と言われたが、2人は手前の3丁目で「ここで止めて」と下り、交差点を渡っていったという。5分も走らなかった。ワンメーターで710円。1丁目のあたりはマンションが建ち並んでいる。このあたりに引っ越したのか。
いずれにせよ、2人は事務所ビル明け渡し判決のあった先月28日午前を最後に、姿を見せなくなっていた。同じ日に中島も出ていった。リポーターの平野早苗は、自宅マンションと事務所のあったマンションに昨夜トラックがついて、荷物を運んでいたと伝える。3週間ぶりに親族が現れ、その夜に荷物の運び出しとなれば、どう考えても引っ越しだろう。平野は「占い師はいない」というのは、自分は「占い師」ではなく「霊能者」ということではないかという。
司会の小倉智昭 「夜の引っ越しなんてよほど忙しい人か夜逃げか。いろいろ憶測はできるけど…」
芸能デスクの前田忠明は「いろいろできますね」と言ったが、並べてみるほどのものではない。まあ、どう でもいい話はどこまでいってもどうでもいい。