「朝ズバッ!」早朝からちょっとした失恋談義。発端は東京・原宿に「失恋レストラン」開店というスポーツ紙の記事だ。レストランは16日(2012年3月)から5日間の期間限定で、失恋に効く飲み物やスイーツを提供して失恋について語り合う店なのだという。
八塩圭子「ネクスト。次を探せばいいんですよ」
アナウンサーの加藤シルビアが「みのさん、失恋にいま苦しんでいる人にひとことお願いします」と水を向けると、司会のみのもんたは「ご免なさい。ボク失恋したことないんです」と答え、スタジオは大笑い。
同じ問いに柿崎明二(共同通信編集委員)は、「失恋は『恋愛の母』、次の肥やしになる」。恋愛経験豊富そうな八塩圭子(元TBSアナウンサー)の答えは「失恋したら『ネクスト』、次ですよ」。これにはみのも「名言ですね」というしかなかった。池田健三郎(経済評論家)は「前向きなことを考える。私なんかそれじゃないとやっていられませんから」
みの「僕の年代は『まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき…』という感覚ですから」
島崎藤村の「初恋」を引き合いに出し、若いころの純情青年ぶりを強調して見せたが、八塩は「ちょっと訳が分からないですけど」
年代の差か、男女の差か、嗚呼……
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト