<タモリ倶楽部(テレビ朝日系3月10日深夜0時20分)>「タモリ倶楽部」も間もなく放送30年という超長寿番組だ。この日は東京・世田谷区の三軒茶屋を歩いた。
大阪出身の放送作家・西田哲也によると、三軒茶屋は関西人でもナメられない街として住む人が多いのだという。進行役のバナナマン設楽に加え、関西から上京して三軒茶屋に住んだ経験のあるライセンスとカナリアが、噂は本当なのかを検証する企画だ。
程よいステータス感とオシャレ感
まずは「餃子の王将」の三軒茶屋店で、三軒茶屋がなぜ関西人に選ばれるのかを考えて見る。最初の理由は「ステータス感」だ。タモリは「三茶にステータス全くないよ」と鼻で笑う。設楽も青山とかの方がステータスがあると言うと、青山はステータス感がありすぎて、逆に田舎者だと思われてしまうと心配になるのだという。
次の理由は「オシャレなイメージ」も含めて、ちょうど良さがいいらしい。3つ目は「渋谷からの距離」で、渋谷駅から東急田園都市線で2駅というのがわかりやすく、魅力的だという。だったら渋谷に住めばいいと思うが、関西芸人ら曰く「渋谷は攻めすぎ」。