「消費増税」閣議決定で副大臣・政務官に抗議辞任の動き

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   司会のみのもんたが「こんなことでは解散・総選挙の時に西(大阪維新の会)の方から攻めてきますよ」と言う。東京新聞政治部次長の金井辰樹も「台風が発達しながら北上している感じですからね」と話す。

   国会提出を前に、消費税増税法案の事前了承を得る民主党内の合同会議で、前原政調会長が法案の説明に入ろうとしたところ、川内博史議員が「はいと聞くわけにはいかない。肝心の部分の前進が見られない」とさえぎり、会議はたちまち紛糾した。

「ビタ一文変えるなと言ってある」(藤井裕久党税調会長)

   党内の争点は3つ。1つ目は景気が悪化したときに増税措置を見直す「景気弾力条項」。反対派は具体的な数値を明記せよと求めている。2つ目は法案に盛り込まれた5年後の「再々増税」。反対派は削除を要求している。3つ目は国会議員の定数と歳費を削減する「身を切る改革」だ。

   野田首相の指南役である藤井裕久党税調会長は、「ビタ一文変えないでくれと言ってある」とかたくなな姿勢を崩さない。しかも、3番目の「身を着る改革」については口先だけで、党執行部に実行の気配がまるでない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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