東日本大震災から1年、再び防災商品が注目されている。首都直下地震が起きれば震度7もあり得るという専門家の想定に「備えは大丈夫か」というわけだが、ではどんな備えが必要なのか…。
自宅の非常持ち出しは「1次」「2次」に分けろ
「ニュース目のつけドコロ」コーナーが参考にしたのは阪神淡路大震災の教訓を伝える神戸の「人と防災未来センター」。センターの企画ディレクターによると、震災発生の備えは1次と2次に分けて用意することを勧めているという。1次分は最初の1日をしのぐために自分が持って歩ける重さで、食料、ローソク、バンソウコウ、簡易トイレなど。2次分は3日分の食料のほか、ガスコンロ、ガスボンベなども用意する。
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト