飲酒運転の取り締まり時に、呼気アルコール測定器の数値を捏造して交通切符を切ったなどとして大阪府警の警部補が逮捕された。
「そんなことあるんですねえ」と羽鳥慎一キャスター。容疑者はアルコール測定の際、本来は運転手に機器の数値を見せながら測定すべきところをそうせずに、あらかじめ用意していた高い数値のプリントアウトを見せていたらしいという。
成績優秀で表彰
容疑者が属する泉南署は、昨年(2011年)の飲酒運転の検挙数80件で、府警全体でもトップクラスだったという。そのうち、50件が容疑者によるもので、優秀な成績を収めたとして表彰までされた。いまのところ容疑者は容疑を否認しているというが、いかにも不自然な成績だ。
番組によれば、容疑者は「飲酒検問が得意」などと語っていた。「事件の検挙が得意というならわかるが、飲酒の検問が得意とはおかしい。なにをもって得意なのか」(赤江珠緒キャスター)
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト