このごろ番組でフィーチャーされたスポーツには、サッカー(なでしこ)、マラソンなどがあったが、今朝(2012年3月5日)はスキージャンプが大いに注目された。
3月3日に宮城県の蔵王で行われたW杯スキー・ジャンプ女子で、高梨沙羅選手が日本女子で初、W杯ジャンプ史上最年少の優勝という快挙を成し遂げたのだ。高梨はまだ15歳の中学生ながら、それまで4戦連続で2位になっていたという。
その間、つねにトップに立っていたのだが、こちらも10代の米国のサラ・ヘンドリクソン選手。17歳にしてすでにスキージャンプ界の若き女王となっているという。
課題は空中姿勢と着地
サラ対沙羅(さら)の「サラ対決」では、飛距離で高梨が上回っているが、サラは空中姿勢やあざやかな着地などでポイントが高いのだそうな。しかし今回は高梨が飛距離でライバルを大きく上回り、初優勝したという。
スタジオには同選手の等身大パネルが運び込まれた。小柄な同選手の身長は150センチだということで、180センチ以上あるという羽鳥慎一キャスターも「こんなに小柄で世界でトップですよ」とオドロキの様子であった。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト