「聴導犬」厳しい認定試験に密着―飼い主の耳代わり

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   キャスターのテリー伊藤はちょっと驚いた様子で、「こんな犬がいるなんて、今まで知らなかった」と言う。視覚障害者を誘導する盲導犬や、手足に障害がある人をサポートする介助犬など、犬はさまざまな形で人間をサポートしているが、聴覚障害者の耳の代わりを果たす聴導犬にスポットを当てた。

国内にまだわずか33頭

   キャスターの葉山エレーヌが「日本では盲導犬は1000頭近くいますが、聴導犬はわずか33頭です。その背景には聴導犬認定試験の厳しさがあります」と紹介する。聴導犬は目覚まし時計のベルに反応して飼い主を起こしたり、やかんのお湯が沸いた音を聞き分け、飼い主を台所まで誘導する訓練などを受ける。

厳しい試練

   司会の加藤浩次「頭がいいよね。犬の聴覚は人間よりもはるかに優れているといわれているけど、その耳で聞き分けてすぐに行動を起こすというのは、普通の犬にはなかなかできない」

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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