大王製紙前会長マージャン帝王学「捨て牌間違えると父親に殴られた」

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   子会社からカネを借りては、カジノでギャンブルにつぎこんだ大王製紙前会長の公判がはじまった。この初公判の報道に番組はけっこうな時間を注ぎ込んだ。しかし本人が罪を認めて謝罪したり、意外でスキャンダラスで、目新しいネタがあまりなく、盛り上がりに欠けたようでもある。

   そのなかでは、事件発覚以来、おそらく久方ぶりに取り上げられた彼の半生といったものが、やはりもっともエキセントリックだったかもしれない。

中一の時から社会勉強として政治家や官僚相手に囲んでた

   前会長の「学生時代の同級生」がVTRで語るところでは、前会長は帝王学を小さいころから教え込まれた、ものすごくストイックな人間だったという。受験勉強の時は、シェフ付きの別荘に泊まり込んで勉強していた。

   また振るっているのが、中一のときから社会勉強として、政治家や官僚と一緒にマージャンをやっていたというエピソード。切る牌が違うと、お父さんからパターで殴られたと前会長は話していたという。

   スパルタゲーム教育は大失敗に終わったようだ。

文   ボンド柳生
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