「核凍結」「食糧支援」米朝合意―食い違う双方の発表

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北朝鮮は「4月15日までに金正恩の実績作り」

   北朝鮮の思惑について、コリア国際研究所の朴斗鎮所長はこう解説する。「当面は金正恩体制を安定させるが第一で、4月15日の金日成生誕100周年に合わせた食糧の配給をすること。まだ何も実績がない金正恩の業績づくりということで、狙いはそこにあります」

   みの「では、日本の立場はどうなるの」

   朴所長「米国はもはや(北朝鮮に)核を放棄させることができるとは思っていない。核の拡散を防止し、核弾頭が米大陸に届く開発を遅らせることを考えている。肝心なのは核の脅威にさらされている日本と韓国。米国の言いなりになってはいけない部分がある」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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