家賃の滞納で訴えられていたタレントの中島知子が全面敗訴となった。きのう28日(2012年2月)午後の東京地裁の判決公判には、原告側、被告側とも出廷せず、裁判長は「滞納家賃など650万円の支払い」と「立ち退きの仮執行宣言」を言い渡した。これによって、明け渡し期限は1か月ほど早まり、来月末になるという。
「占いで洗脳してるのか。俺も1回洗脳してもらいたい」
この日の判決は個人事務所の部屋について。同じ渋谷区内のすぐ近くには自宅として借りているマンションがあり、家主が俳優の本木雅弘で、こちらも家賃滞納で提訴されている。その現場にロックンローラーの内田裕也(72) が現れた。本木の義父にあたる。カメラに向かって、「ふざけた話だよね。俺の家族まで巻き込んで。新興宗教じゃないのか。占いで洗脳してるのか。俺も1回洗脳してもらいたい。もっとまともな人間になるにはどうしたらいいか」
「40のオネーさんだろ。ぶくぶく太っちゃって職場放棄した。そのうえ家賃滞納。俺もむちゃくちゃやったが、そこまではやってない。(占い師は)ひどいヤローだね。あんまりあれだったら、かましてやろうかなと思ってるけど。渋谷署に電話してから行くから心配しないで」
父親が先頭に立って「引き離し」
司会の小倉智昭「内田さんのおっしゃることは筋が通ってると思いますが、お願いですから、 かましたりしないで」
きのうは管理会社や弁護士が2時間ほど扉越しに説得を試みたが、反応はなかったという。出入りするのは占い師の親族という女性たちばかりだ。
芸能デスクの前田忠明は「中島さんと占い師の引き離しはお父さんが先頭に立っている。いよいよ行動を起こしたということらしいが…」という。
小倉「こういうのは貸している側の取りはぐれが多い。ここまでいくと、損害金もかさむし早く処理した方がいいのに」
高木美保(タレント)「わからなくなってるのでは? それと占い師一家というのが出ていかないのが不思議だけど、お互いに依存状態になって離れられなくなっているのかもしれない」
小倉「保身を考えたら、早く逃げた方がいいのにね」
高木「渋谷署に迷惑かかるかもしれないけど、内田裕也さんが出ていかないとだめかも…」(笑い)
おいおい。