橋下「小中学校留年」ネタ元の尾木ママ「私の提案と全く違う」

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橋下構想は「競わせて切り捨て」(尾木直樹教授)

   火付け役となった尾木ママは大喝采どころか、「驚きましたね。びっくり仰天という感じ。橋下さんのは『競わせて切り捨てる』みたいなトーンなんですよ。私のは、留年してでも子どもにきちっと生きていくための学力保証をやり切る。市長の留年とは違う」という。

   北川正恭(早大大学院教授)も「普通は議論をしてから出すのに、いきなりポンと出す橋下流手法。もうちょっと慎重に」と眉をひそめる。

   金井辰樹(東京新聞政治部次長)「橋下さんは昨日(22日)の会見で、分からない授業をそのまま受けさせると、子どもがぐれてしまうみたいなことを言っていた。ある意味、真理のような部分もあるが、小中学校で留年してしまってぐれる心配も考えてあげないといけない」

   国の統治機構を変える意気込みは結構だが、前のめり続くとどこかで転ぶことになる。

文   モンブラン
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