「少年だからと考慮される場合にも限界がある」(元検事)
司会の小倉智昭「裁判官が一致しないのは珍しいことだそうだが…」
ゲストの落合洋司・東海大特任教授(元検事)は、「やったことに対しての刑罰、これが本来で、少年だからと考慮される場合にも限界があるということを示した。被害者の数だけではない。あくまで事件の中身による」という。
竹田圭吾(ニューズウィーク日本版編集主幹)は「メディアを含めて、被害者感情から厳罰化が流れに見えるが、少年法や精神疾患で責任を問えないケースも含めて、社会全体で整合性を考えてほしいというのが本村さんの願いではないか。自分のように弁の立つ人 でなくても、被害者が救われる手だてをというメッセージ」と話す。しかし、これもまたズバリとはいっていない。新聞もまったく同じ。だから、いつまでたっても、大月がなぜ「ドラえもんが生き返らせてくれる」といったのかがわからない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト