J-CAST「こちら人気動画探偵社」で既報のYouTube映像を、ニューヨークの長谷川豊特派員が取り上げていた。15歳の娘が家事の手伝いにうんざりして、両親の悪口をネットに書き込んだのを父親が見つけてパソコンを銃撃する映像だ。
「両親へ 私はあなたたちの奴隷じゃありません」
父親はノースカロライナのトミー・ジョーダンさん。草原をバックにイスに座り、「皆さん、親はわが子がインターネット上に悪い事を掲載するなんて思っていないでしょう。娘が書いたものを読みます」と語り始めた。
「両親へ 私はあなたたちの奴隷じゃありません。あなたの汚した後片付けのためにいるんじゃない。コーヒーが飲みたければ自分でいれたらいい。庭が欲しければ自分で耕せばいい。イスに座って見ていないで、私のやることにお金を払って」
父親は自分が15歳の時にはアルバイトをしながら学校に通ったという。さらに、「学校から帰ってきたらお皿洗いをしてテーブルを拭いて、掃除、洗濯、ベッドを整えて、その上に宿題…。もうやっていけない。どうやって生きていけばいいの。親が歳をとって面倒を見てなんていわれるのは嫌。その時は出て行くわ。怒っている娘、ハンナより」
以前にも父親は同様の悪口を書いたことを注意したという。「同じことをやったら、厳しい罰を与えるって言っただろう。こんなことはいますぐやめさせる」と立ち上がって、カメラを向けるとパソコンがあった。
「地面にあるのは君のパソコン。これがお父さんの銃だ」とピストルを見せて、パンと1発、続けてもう1発。パソコンに 穴が開いた。「この弾は中で爆発するタイプなんだ。1発1ドルだからあとでお父さんに払ってくれ」と6発を撃ったところで、「そうだ、お母さんが『私の分も1発』と言ってた」とぶっ放して 、「これはお母さんの分だ」。さらに2発撃ち込んで計9発。「これで終わり。次のパソコンは自分で買いなさい」