天皇の心臓手術チームに創価学会幹部―情報漏洩は考えすぎ
天皇陛下が冠動脈バイパス手術を受けることになって、号外まで出された。さっそく、臣・新潮&「週刊文春」が巻頭で特集を組んでいる。文春は「天皇はなぜ『心臓手術』を決断されたのか」という平凡なタイトルだが、新潮はひとひねりしてきた。「『天皇陛下』オペ室に『創価学会幹部』がいる!」がそれだが、反創価学会を任じている新潮らしい内容ではある。
オペは「神の手」と称される順天堂大学の天野篤教授(56)が執刀するようだが、タッグを組む東大病院の心臓外科チームのトップに座る科長の小野稔教授(50)は、「熱心な創価学会の信者として知られています」(東大医学部関係者)。それが大問題だというのだ。皇室の情報が学会側に漏れてしまう「情報リスク」があるからだとして、「陛下のご体調やカルテの内容が、万が一にもやすやすと流失するような事態となれば、そのダメージは計り知れない。こうした懸念が、手術室では絶えず鎌首をもたげているというのだ」(新潮)。これって考えすぎではないかね。ともあれ神の手が無事に手術を終え、天皇が再び公務に復帰できることを祈りたい。