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「政界のいっこく堂」なんて可哀相すぎる…田中防衛相は主夫に戻れ

「この薬は1日1回です また良くならない場合は別の薬もあるので相談して下さい とのことです。昼食は何を注文しますか? (1)サンドイッチ(2)おにぎり(3)カレー(4)定食(5)カツ丼」

   これは国会の委員会審議中に秘書官がに手渡したメモの内容である。「週刊新潮」が望遠で撮って安保、防衛にかかわる重大情報かと「解読」したら、この内容。自民党議員の間では、官僚のいいなりの田中防衛相を評して、腹話術の人形のようだから「政界のいっこく堂」といわれているそうだ。

   いくらなんでも、これでは田中防衛相が可哀相ではないか。彼が防衛問題はおろか、経済や金融にはまったく関心もなく知識もないのは、これまでの人生をひたすら真紀子議員のポチとして生きてきたからである。田中角栄が田中直紀を娘・真紀子の夫としたのは、素直で娘に付き従う婿だと見て取ったからだ。その役割を忠実にこなして生きてきただけの男を、防衛という重要な大臣に指名した野田佳彦総理がひたすら悪い。

   憲法もろくに読んだことのない史上最低の防衛大臣などとメディアはこき下ろすが、彼にしてみれば防衛はおろか、大臣の椅子など欲しがったことはこれまで1度もなかったのではないか。71歳にもなって馬鹿だアホだといわれなくてはいけない田中防衛相よ、早く辞表を出して議員も辞め、一主夫になったがいい。あなたは国会議員バッチよりエプロン姿のほうが似合うと思う。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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