米国メディアは「娘の自殺」を心配。彼女もまたドラッグ中毒
97年に日本を訪れた時、ボビーは口論の末、高速道路で50万ドルの結婚指輪を投げ捨てたことがあった。そんなときにホイットニーが選んだのがドラッグだった。「コカインとマリファナ。ボビーは私のドラッグだった。彼と一緒だから私はハイになれた。笑い合って楽しかったわ」
2人は再びつながっているかのように感じたという。しかし長くは続かなかった。「彼がスプレーで絵を描き始めて、ただの目よ。悪魔の目。それを見ていて『ここでいったい何をしているの』って、だんだん恐ろしくなった」
「母が保安官と家に来て、『裁判所の命令がある。言う通りにしなければ引退よ』と。私は スニーカーと下着を小さなバッグに入れて家を出た」
そのとき姉が撮影した家の中の惨憺たるありさまは雑誌に載った。離婚から2年後、舞台に復帰した。みな復活を信じた。インタビューが行われたのはこの時だ。だが、翌2010年 のツアーで高音が出なかった。ふたたびアルコール依存に戻る。
インタビューで娘のクリスティーナについて語っている。「別れたことを彼女は怒っていた。理解できなかったのよ。私に反抗した。私はいつも彼女のドアをノックして愛してると言い続けた」
その18歳の娘もまた、ドラッグ中毒だといわれる。ドラッグ吸引を写真に撮られたり、病院に搬送されたりしている。母のあとを追ってしまったのだ。2011年のプリンスのコンサー トでは、母子で乗り過ぎて浮いてしまった。いま新聞は娘の「自殺を警戒する」と書く。
司会の小倉智昭が、「ドラッグ売りつけられた時も、法外な値段だったろうね」
笠井信輔アナ「1億円使ったといわれますね」
アメリカのの芸能記者は「彼女は声を失った事実を受け止められなかった。ホイットニーはまだボビーが好きだった」と伝えている。