中島知子「家賃滞納裁判」出廷せずー開廷通知書面も返送

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   何やらカルト映画でも見ているような案配だ。タレントの中島知子(40)の家賃滞納をめぐる裁判が14日(2012年2月)に始まったが、本人も関係者も出廷しなかった。

   家賃の滞納は2つあって、口頭弁論が始まったのは個人事務所となっている渋谷区のマンション。月39万円の家賃を6か月、利息なども入れると家主の請求額は646万円という。しかし、口頭弁論には中島側は出廷しなかったばかりか、裁判所が送った開廷通知の書面も戻って来ていたという変な話になっている。

「この件については警視総監と話をしている」もはや支離滅裂

   問題のマンションは中島の方から昨年9月30日に引き払うという連絡があったが10月15日に延期し、さらに19日に延期 した時は「自宅で盗難事件があって、警察が引っ越しはできないといっている。この件は警視総監と話をしている」という妙な説明をしていた。ここには中島が同居しているという占い師の母親、叔母、叔母の長男が住んでいて、 母親と叔母は毎朝歩いて近くの中島の自宅マンションへ通っている。テレビが追いかけたが質問には答えない。

   一方、中島の自宅マンションは俳優の本木雅弘の所有で、こちらも家賃滞納で今月10日に訴えられた。本木の義母にあたる女優の樹木希林が取材に答えた。

   「提訴は(中島の)親御さんから頼まれて」という。中島を占い師から引き離すにはこれしかないと言われたという。「(中島は)心が病んでいる。(占い師の)家族がいてその奥には深い闇がある。それが知りたい。教えて」と樹木は話す。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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