ホイットニー自滅死「トップにしかわからない孤独、不安、焦り」

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   11日(2012年2月)に48歳で急死した米国の歌手ホイットニー・ヒューストーンの死亡時の状況が少しずつわかってきた。プロデューサーの菊地茂広がロサンゼルスの現地から最新情報を伝えた。

   ホイットニーは11日、ビバリーヒルズのホテルの浴槽で発見されたが、その直前までグラミー賞受賞式前夜のパーティーに出席するために準備をしていた。部屋にはヘアメイクやボディガードなど関係者がドア1枚隔てたところにいたが、約1時間たっても浴室から出てこないので、心配して浴室に入ったところ、異変に気づいたという。

前日のパーティリハーサルでもひどく酒臭い状態

   司会の加藤浩次が電話で菊池に聞く。「部屋には薬物があったようですが」

   菊地「鎮静剤とか精神安定剤の類のものが複数見つかったといわれています。いつ服用したかについては、まだなにも情報はありません」

   加藤「お酒を飲んでいたという情報はありますか」

   菊地「亡くなった当日に飲んでいたという情報はないのですが、前日の午前中のパーティーのリハーサルに、非常に酒臭い状態で現れたということです。その夜もかなり飲み歩いた様子で、その映像は複数のテレビで次々と公開されています」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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