ホイットニー・ヒューストンが死んだ。48歳 だった。きょう13日(2012年2月)はグラミー賞の授賞式。そのレッドカーペットを歩いているはずが、その前夜にロサンゼルスのホテルの浴槽に沈んでいたという。発見された時はすでに心肺停止状態だった。
精神安定剤や睡眠薬など4種類の薬を服用
ニューヨーク支局の長谷川豊アナによると、新聞は「ポップのクイーン死す」「荒々しい結婚が転落の始まり」「復帰を望んでいた」などと報じっているという。芸能情報サイト「TMZ」は、イベントの準備でシャワーに浴びていたが、時間が長いので関係者が入ってみると浴槽から足の先だけ出ている状態だったという。
長谷川「精神安定剤や睡眠薬など4種類の薬を服用していたが、これに酒が入ったともいわれる」といった。ホイットニーはもう10年 以上ドラッグの話がつきまとっている。死因は不明だが、長谷川は「検証の詳しい結果が出るのは4~6週間先になる」という。
司会の小倉智昭「好きな歌手だったが、結婚してからおかしくなった。2年前の日本のツアーでもよくなかった。高音が出なくて。何があったのか」
デーブ・スペクター(テレビプロデューサー)は9日のイベントで女性歌手と歌っている映像を出して、「このクラブを出たあと、別の女性とケンカしたらしい」という。新聞には、腕や足に血が付いたホイットニーの険しい表情の写真が載っていた。事故のあと搬送される写真もあった。大勢が付き添っていて、デーブは「部屋はスイートで、友人も親戚もいたから、マイケルのときとは違う」という。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト