司会の小倉智昭が「高いところと深いところの話」という。高い方は東京スカイツリー(634メートル)。東武鉄道と東武タワースカイツリー社がきのう9日(2012年2月9)に各施設の全容を明らかにした。バーチャルリアリティー映像もテレビ向きだった。
「天望デッキ」の床にガラス窓―足元のはるか下に地面!
小倉が注目したのは、第1展望台 「天望デッキ」の床に開けられたガラスののぞき窓。にはるか下に地面が見える。「やめてほしいよー」と小倉。そうか、彼は高いところはダ メだったんだ。次の第2展望台が「天望回廊」。 ガラスの回廊を360度巡って歩けるが、曇ったときは雲をライトアップして見せるのという。雲をライトアップしたところで、霧の中を車で走っているのと同じだろう。
天望デッキには四方に「時空ナビ」というスクリーンがあって、曇っていても「晴れていればこういうものが見えますよ」という風景を映し出す。雲の中では何も見えない。でも、お金をとってる以上、何とかしないといけないからと苦労したわけだ。
田中大貴アナ「小倉さんも行きたくなってくる?」
小倉「全然」と素っ気ない。
田中「まだ行きたくならない?」
小倉「まだも何も、一生…」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト