ホントに便利か?「ジュース作り器」加藤浩次スタジオ実演大失敗

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   今年で73回目を迎える東京インターナショナル・ギフトショーがきのう8日(2012年2月)から東京ビッグサイトで始まった。22か国2500社から300万点の商品が出展されている。アナウンサーの大竹真が注目の商品を探しに出掛けた。

東京インターナショナル・ギフトショー開催

   最新すぐれものキッチングッズとして紹介したのが「カロリーカウンター」。目方だけではなく、カロリーや栄養価を測ってくれる。果物や野菜などの食材を台に置くと、たんぱく質、コレステロール、植物繊維、カルシウムなどの含有量が表示される。値段は4980円。次は、ハサミ、ピーラー、栓抜き、ナイフの4役を兼ねた「ココシザー」。まな板が付いているので、これまでの調理ハサミに比べ安定して切ることができるのがミソ。2980円。

   大手百貨店のバイヤーに今年のトレンドを聞くと、やはり「絆」「家族」がキーワードだ。イチ押しとして注目したのが「結婚記念フィギュア」。結婚式の写真をもとにつくる新郎新婦そっくりのフィギュアで、職人の手作りなので製作に約1か月かかる。2万3800円。ビール党に受けそうなのが「泡ジョッキー」。ビールを注いで手元のレバーを押すと、下から泡がふき上がる。1575円。

グレープフルーツの底突き抜けて…

   大竹がスタジオに持ち込んで紹介したのが「グレープフルーツジュース作り器」。ヘタをくり抜いて先端部を差し込み、ハンドルを約100回すとスクリューのようなものが中身をかき混ぜジュースにしてくれる。

   司会の加藤浩次が「結構、疲れるなあ」と言いながらかき混ぜ、もう大丈夫というところでグレープフルーツを持ち上げると、底からザ―ザー漏れ出した。かき混ぜすぎで底の皮を突き抜けたらしい。

   大竹「そういう失敗もつきものでして。言い忘れましたが、上から力を入れすぎますと確かに底が抜けます」

   加藤「それ、言ってよ」

   出演者全員大笑いの後、別に用意したでき上がりのジュースを「おいしい」と飲んでいたが、何ともお粗末な実演ショーだった。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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