これでも「身を削っている」と言えるのか
年金に詳しい立正大の渡部記安教授は、「法改正により公費負担を実質的にゼロに近い水準に変更して、本当の意味で国会議員年金を廃止しないと、国民の納得は得られない」と指摘する。
弁護士の若狭勝(東京地検特捜部副部長)「お手盛りというか、自分たちのことは後回しになる。国会議員以外のところである程度の結論を出し、半強制的に対策を取らないと、身を削るなどと言葉で言っても実質が伴わないことになる」
最後にみのが怒りを爆発させた。「マニフェストで立派なことをお書きになっていたけど、何一つ実現できない。(マニフェストに)書いていない消費税増税を不退転の決意でやる。これおかしいでしょ。話しているうちに腹が立ってくる」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト