大分県日出町のスーパー駐車場にとめたクルマから、2歳の娘が姿を消したと話していた母親が死体遺棄容疑で逮捕された件が昨日(2012年2月6日)に引き続いて大きく取り上げられ、おもに容疑者の親戚と近所の人の話から、真相解明が進められた。
それによれば、母親は3年前を境に感じが変わったそうだ。もともと容疑者の一家は生れ故郷の国東市で暮らしており、夫は同級生で、父親同士も同級生というドメスティックさ。その土地では「感じの良い明るい人で、家族で楽しそうに過ごしていた」などの評判が聞かれたという。
引っ越しキッカケに「明るい人」から「孤独な感じ」に
それが3年前に、夫の仕事の都合で、40キロ離れた現在の自宅に移ると、「変わってしまったんですね」(司会・羽鳥慎一)。「知らない、話したことがない、交流がない」とのご近所評で、孤独な感じがうかがえ、また子育てに悩んでいる様子もあったという。
番組で流れる近所の人の話も、昨日は「やっぱり、母親の犯行か」などと納得した調子だったが、今朝は「かわいそうだ。誰かに相談していたらよかったんじゃないか」「お話相手になってやれたら、といまは悔いている」など、同情ムードのものに変わっていた。
文
ボンド柳生