不明女児遺体で母親逮捕「何があったのか!?」(祖父)

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   キャスターのテリー伊藤は不思議な表情を浮かべた。

「一生懸命2人の子供を育てていたわけでしょう。その母親に何が起きたのだろう」

   昨年9月(2011年)、大分県日出町のスーパー駐車場で近くに住む江本琴音ちゃん(当時2歳)が行方不明になった事件で、大分県警は昨日5日(2012年2月)夜、母親の優子容疑者(35)を死体遺棄容疑で逮捕した。母親は「連れ去られたというのはうそで、自分が遺体を捨てた」と容疑を認めている。

事件直後から「供述不一致、不審な行動」

   阿部祐二リポーターが日出町から伝える。

「警察は優子容疑者から任意で事情聴取していたところ、遺体を昨年9月13日ごろ埋めたと話し始め、供述通りに日出町内の雑木林で落ち葉に埋もれている子どもとみられる人骨の一部が見つかりました」

   琴音ちゃんの祖父は「そういう状態で発見されたとしか聞いていない。何が起きたのかわからない」と話す。近所の住民は「一生懸命に子育てをしていたのに」という。

   メインキャスターの加藤浩次「警察はお母さんのからの事情聴取を続けていたのですか」

   阿部「事件発生当初から、優子容疑者の話の一部に辻褄が合わないところがあり、当日の行動に不審な点もあることから、琴音ちゃんの行方を捜す一方で、任意で事情聴取を継続していたようです。じつは、私たちも本当に琴音ちゃんがスーパーに来ていたのかという疑問を持っていました」

   キャスターのテリー伊藤「スーパーの前は県道で、防犯カメラが設置されているはず。その画像を解析すれば、来ていたのかいなかったのかがわかるはず」

   コメンテーターの勝谷誠彦(コラムニスト)も「犯行当時の母親の心理状態がどうだったのか。そこがこれからの捜査のポイントで、裁判でも大きな争点になる」と語った。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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