節分の今朝(2012年2月3日)、「みなさん、大豆を投げるか、はたまた落花生を投げるか」と井上貴博アナが問いかけた。節分の豆まきといえば大豆をぱらぱらと投げるイメージがあるかもしれないが、いまや落花生も一大勢力なんだそうな。
殻付きだから拾って食べられるし片付け簡単
北海道開拓記念館の池田貴夫学芸員の調査によると、北海道、東北地方では豆まきに落花生を顕著に利用しており、なんでも北海道では昭和20年ごろから、落花生をまく家庭が増えてきたという。
もっとも、番組コメンテイター陣は「落花生を投げるなんて、聞いたこともないです」(吉川美代子TBS解説委員)など、「大豆」派ばかり。
なぜ落花生が選ばれるようになってきたのか。殻があるので、拾って食べることができる。大豆にくらべてやわらかく、小さな子どもなども食べられる。大きいので、大豆のようにあちこちに散乱することがなく、片付けやすいなど、大豆よりも実用的なためではないかという。
文
ボンド柳生