それじゃあ「薄毛」当たり前!間違いだらけのシャンプーとドライ

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   朝寝覚めて枕元を見ると抜け毛、風呂場の流し先のゴミ取り皿にゴッソリと抜け毛の山…。「中年女性の約600万人、10人に1人がしのびよる薄毛に悩んでいます」と宮下純一リポーターが脅かし、「きょうはシャンプーの仕方、髪の乾かし方、シャンプー選びなどの間違いと落とし穴をみていきます」という。

有働由美子「髪の毛濡れたまま寝る」

   千葉県流山市の竹井芳江さん(53)は40代半ばで前髪が薄くなり始めたという。その竹井さんのいつも通りのシャンプーをしてもらった。まず、シャンプー前の髪洗いは頭の上からチャッチャと濡らす程度で、シャンプー液は500円玉程を手に取りこめかみから掻き上げるように洗うが、薄い前髪はほとんど触らない。すすぎは額から湯をかけてコンディショナーを塗り、シャワーで簡単に流した。

   この洗髪に頭髪専門の浜中聡子医師から厳しいチェックが出た。「シャンプー前の洗いは濡らし方が足りません。お湯に浸す感覚でやると、そのあとの洗い方が均等になります。シャンプーはもっと丁寧にすべきですが、前髪の洗いが少ないのはなぜ?」

   「触ると抜けるので、なるべく触らないように…」と竹井さん。

   浜中医師「抜けるから洗わないのは大きな間違いです。すすぎは下からの方がいいです。しっかりすすいでシャンプーの成分を残さないのが大事なポイントになります。コンディショナー後のすすぎは流し足りません。トリートメントをきちんと取ることが抜け毛の予防になります。シャンプーは1日1回、よる寝る前が理想的です」と言う。

   髪の乾かし方は、自然に乾かすよりドライヤーの方が良いそうだ。宮下純一が「有働さんは髪の毛濡れたままで寝るといっています」とバラす。

   有働由美子キャスター「吸収性のいいタオルを敷いて。そのほうが一石二鳥。ダメですか」

   浜中医師「きょうからやめていただきたいですね、その習慣。濡れたままだと細菌が繁殖しやすいし、頭皮の臭いのもとになるし、痒みの原因になりますし、キューティクルまで痛めてしまいます」

(磯G)

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