朝5時半の番組開始から、速報として随時伝えられたのが、野球選手のダルビッシュ有投手とMLBテキサス・レンジャーズが契約合意したとの情報だった。
気になるお給料は、6年契約で合計6000万ドルだそうで。レンジャーズは、メジャー新人を6年間を保有するために、入札金とあわせて1億ドル以上を支払う計算になる。日米ともに景気低迷などが言われるなかで、なんとも景気のいいリスキーな数字だ。
メジャー獲得の日本人投手ナンバーワン
さてリターンはいかほどか。「ダルビッシュ、メジャーで通用するでしょうか?」と、みのもんたが現地で取材するTBS記者の笹田幸嗣に聞く。
笹田が、愚問だねと言いたげな感じで話すところでは、なにしろダルビッシュはすべてのボールがウィニングショットと言えるぐらい強力であり、年齢も25歳と若く、まだまだ成長過程にある。そうしたことから、米国で「今年獲得可能な投手でナンバーワン」「これまで日本からメジャーに来た投手でナンバーワン」といった評価を受けているという。
成績面では「少なくとも15勝は期待されるが、ケガさえなければ間違いなく可能」(笹田)とのことである。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト