お化け屋敷で商店街活性化!?全長1280メートルはギネス記録

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   「怖いもの見たさ」心理を利用した街おこしが成功した商店街があるという。「YO!チェック」コーナーで取り上げたのは「世界一怖い商店街」だった。

   山口県宇部市の「ハミングロード新天町」は、シャッターを降ろした店があちらこちら目立つ一角に、鳥居の形をした入口に「たみちゃん降臨」と書かれたオドロオドロしい暖簾のお化け屋敷がある。全長1290.97メートルはお化け屋敷としてギネス記録なのだそうだ。コーナー担当の青木源太アナが入ってきたが、出るまでに約50分間かかる恐怖の体験しだった。

山口県宇部市「ハミングロード新天町」

   「ハミングロード新天町」は以前は100店舗余りが軒を連ねていたのが、ここ数年で郊外店に客を取られ3割弱が閉店、シャッター通りと化した。思案のあげく考えついたのがこのお化け屋敷。総工費200万円をかけて、商店街総掛かりで閉店した3階建ての家具店を改装した。大人男性1700円、女性1200円、学生900円でちょっと割高だが、入場券の半券を持参すると、商店街の店でさまざまなサービスがある。

   いろいろな魅力もあってか、お化け屋敷がオープンした昨年(2011年)8月からの来客数は1万8000人にのぼり、宇部市の人気スポットになっている。商店街の関係者も笑顔で「お客さんは増えました。土日、祭日はすごいですよ」と話す。

   「手作り感が逆にリアルで怖い」というお化け屋敷の舞台裏を取材すると、お化けの正体はアルバイトの学生など10人。全長1290メートルの屋敷の中を猛ダッシュしながらお化けを1人何役を演じているという。

   タレントの大沢あかねは「(お化けが)来るというのが分かっていても怖いですよね」とお化け屋敷は苦手という顔で語ると、、司会の加藤浩次が「次のロケはぜひ大沢さんが…」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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