局所切断遺体なぜか自殺の可能性捜査―自分で切れるのか!?

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争った形跡なく警察も「他殺」と断定せず

   警察が自他殺両面の捜査をしていることについて、司会の小倉智昭がアナウンサーの笠井信輔に聞く。「非常に妙な事件で、通常であれば他殺の線が濃厚と思いがちですが」

   笠井が部屋の間取りを示しながら説明する。

「扉は開いていて、男性はベッドに寝ていて、部屋中に血痕があり、隣の部屋に包丁があった。切り取られた局所はベッドの下。となると、他殺の可能性が高いといえる。しかし、他人と争ったさいの防御創がない、部屋を物色した形跡もない。そうなると、顔見知りの犯行という線もあるが、自殺にも当てはまる状況なので、他殺の線だけで捜査をするのはどうかということで自殺の可能性を含めているということのようです」

   ただ、自分で局所を切り取るとすれば、「相当強い意志がないとできない自殺ではあります。なぜ警察が自殺も含めてと強調して発表しているのか、そこがポイントです」と笠井。

   コメンテーターの竹田圭吾(国際ジャーナリスト)は「全裸で自殺する必然性が感じられないが、自殺とすれば他殺に見せかけた自殺で、誰かに罪を着せようとしたとも考えられる」

   中川翔子(タレント)「異常ですね、ふーん、おそろしいですね、これは」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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