福島・二本松市の新築マンションで高放射線量―浪江町の砕石で建設

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こういうことがこれから何十年も続く日本

   司会の羽鳥慎一「偶然でわかったんでしょう。また、砕石が出荷されたのは汚染がわからなかったというか、隠されてた時期で」

   青木理(ジャーナリスト)「他のマンションなどに使われている可能性もある」

   マンションの1階床部分のコンクリー トに浪江町の砕石が使用されていた。採石場は20キロ圏外で、4月下旬になって計画的避難区域に指定されたが、その前の3月下旬から4月下旬に採掘された砕石が生コン会社2社と建設会社17社 に5200トン売られていた。

   羽鳥「追跡調査はしてるんですか」

   小松靖アナ「いまのところ県内に出したとしかわかっていない。 石には放射線の基準はないので指導もされなかった」

   石原良純(タレント)「石ということは、しみ込むわけじゃないから表面だよね」

   青木「でも、生コンに入れて作っちゃったらどうしようもない。原発の事故とはこういうことなんですよ。ボクらはこれから何十年もこういう事態と向き合っていかないといけない。大変な事故なんだとあらためて思いますよね」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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