例年、大雪や出題ミスが話題となるセンター試験だが、週末(2012年1月14、15日)に行われた今年の試験では、問題用紙の配布間違いなどの運営側の基本的なミスが過去最大級に多発したという。
防止のための研修でまたムダ支出
スタジオではセンター試験や運営組織に厳しい目が向けられ、番組コメンテイターで経済評論家の池田健三郎はセンター試験の廃止をぶちあげた。「文部省が大学入試センターって組織をつくっちゃって、センターを中心に全国に一律にやらせてるが、そのシステムに無理がある。試験なんか、それぞれの大学にやらせらいいじゃないですか」
センター側がミス防止のために研修を強化するなどとしているが、池田に言わせれば、それはそれで余計にカネがかかって不経済だという。
司会のみのもんたも池田のコメントに大きく頷いては、「その通り。ムダはやめろ、ムダはやめろ」「要らないモノは要らない」と眉をひそめていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト