コンピューター将棋「ボンクラーズ」と2012年1月14日に対局し、敗れた米長邦雄永世棋聖。1月15日に更新したツイッターで「負けました」と報告した。
対局は動画配信サイトで中継されたが、米長永世棋聖はツイッターに「有料会員341,000人が観戦。無料会員を含めると100万人以上とか」と投稿、多数の視聴者がいたことを喜んだようだ。しかし勝負師としては当然、悔しかったようで、自身のウェブサイトでは敗戦後の夜、久々に酒を口にして二日酔いになったと書かれている。
作戦についても、自身が「練りに練った」という手も「負けると奇策などと書かれる」と、悔しさをにじませていた。