塩害地で水耕栽培―被災農民「さんいちファーム」農業再開宣言

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

事業費3億5000万円。国・県の補助受けても1億円の借金

   司会の羽鳥慎一「復興への心意気が伝わってくる」

   取材した玉井新平アナが「いつかは先祖代々の農業に戻りたいという思いがあります」と伝える。仙台では941戸の農家が被害を受けたが、農業を続けたいという人が77%。しかし塩害のために実際には再開できていない。

   そこで出てきたのが「水耕栽培」だが、これには金がかかる。事業費は3億5000万円。7割を国と県が出すが、3人で1億円近い借金を背負う。

   松尾貴史(タレント)「自然と向き合ってきたのが、今度はそれとは関係のない新しい方法でしょう。年齢も60代の方だし、成功してほしい」

   ここで玉川徹(テレビ朝日ディレクター)が「思い出しました。大学のとき水耕栽培の研究してたんです」といい出した。「あれは農業というより工業に近い。24時間管理した工場なんです。だから、 将来農業に戻るというのだと、どうかなという気がする」という。

   最初にやる3人は採算が取れるだろうが、全体に広げるのはどうかという。それよりも、電池のパネルや油の製造に土地を貸すとか他の道もあると、具体的だ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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