昨年末(2011年)に出頭したオウム真理教元幹部の男性容疑者を匿っていたとして、元信者の女性が逮捕された。そのVTR前に、「2人の逃亡生活、徐々にわかってきました」と司会のみのもんた。
番組が弁護士経由で伝えるところの女性容疑者の話では、2人は17年間の逃亡生活をともに過ごしていた。直近の15年間は大阪にいたという。男性容疑者は引っ越し以外では一切外に出なかった一方、女性は仲居、事務員などさまざまな職業についていたそうな。
出頭前に2人で住んでいたとされるマンションもすでに判明しており、今朝(1月11日)の番組では近所の人などの話がたんまりと聞けた。卒業文集はなかった。
「常連で毎日2つ買っていった」(近所の弁当屋店員)
女性は近所の弁当屋の常連で、この店の店員は、彼女は毎日のように来店して弁当をふたつ買っていたと言う。12月に入ってから買い方が変わり、弁当ひとつにライスふたつになった。「不思議な人」という印象だった。
女性容疑者は整骨院で働いており、客からは「ヘンな感じは全然なかった」「親切で、お年寄りにも好かれていた」「本当に真面目という印象しかない」などの話で、評判が良かったようだという。男性容疑者のほうの目撃談はほとんど聞かれなかったそうな。
この女性について、番組コメンテイターで資産運用コンサルタントの逢坂ユリは「だめんずに引っかかってしまったかわいそうな女性という感じ。ヒモみたい(の)に17年も貢いで、人生もボロボロで――」と苦笑していた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト