新設コーナー「ロンドン五輪応援団ッス」が登場した。五輪まであと203日、出場するアスリートを熱烈に応援しようというコーナーなのだという。
伝えるのは入社1年目の山本紘之アナ。まずは自己紹介で「明治大サッカー部でサッカーをやっていました。日本代表の長友佑都選手が3年生の時に1年でした」という。
司会の加藤浩次が「愛ちゃんど~ォ」に、タレントのはるな愛が「イケメン、かわいい顔、目もツブラでね」。そんなことより本題はどうしたの…。
2010年から国際大会で連戦連勝
初日の6日(2012年1月)に取り上げたのは、日本で一番早くロンドン五輪出場が決まった射撃(50Mピストル/10Mエアピストルの2種目)代表の松田知幸選手(36)=神奈川県警巡査部長だ。50Mピストルは50メートル離れた直径5センチの的に当たれば10点、直径10センチ内なら9点、2時間で60発撃ちその合計点を競う。
松田は金メダルの期待大というが、それもそのはずで、2010年の世界射撃選手権で2種目に優勝し、この時点でロンドン五輪出場が決まった。11年のW杯でも3度目の優勝を果たしている。そんな松田の座右の銘は、バスケ漫画「スラムダンク」にある「諦めたら試合終了」なのだという。「最後の1発まで『この1発』と思いながら引き金を引くところはこの漫画に通じるものがある。私の大切な本」だという。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト